【mora独占配信】「ベスト・サウンドトラック・ハイレゾ・セレクション・プレミアム ~ オールタイム・ベスト~ シーズン3」リリース!

待望のシリーズ第3弾ついに登場!!
「ベスト・サウンドトラック・ハイレゾ・セレクション・プレミアム ~ オールタイム・ベスト~ シーズン3」
 mora独占配信開始!

誰もが聴いたことのある、あのテーマ曲、あの名曲を話題の高音質ハイレゾ音源でリリースする大ヒットシリーズ『ベスト・サウンドトラック・ハイレゾ・セレクション・プレミアム』待望の第3弾がmora独占配信リリース開始!

moraでは、独占先行配信を記念した制作者インタビューを実施!制作秘話や細部まで見せたこだわりなど、本作がさらに楽しめる内容となっています。
さらに今回、対象期間内に本作をご購入いただいた方の中から抽選で10名様に「アナログLP 盤」をプレゼントするキャンペーンも実施中。是非ふるってご参加ください!


2022/6/27(月)よりmora独占配信!

ベスト・サウンドトラック・ハイレゾ・セレクション・プレミアム
~ オールタイム・ベスト~ シーズン3

ベスト・サウンドトラック・ハイレゾ・セレクション・プレミアム ~ オールタイム・ベスト~ シーズン3

FLAC DSD

 

■収録内容(全15曲収録)

01.テスト・ドライブ (『ヒックとドラゴン』より)
02.メイン・テーマ (『アベンジャーズ』より)
03.ゴジラのテーマ
04.ザ・ストレングス・オブ・ザ・ライチャス (メイン・テーマ) (『アンタッチャブル』より)
05.ピーター・ガン・テーマ (『ピーター・ガン』より)
06.ツァラトゥストラはかく語りき (『2001年宇宙の旅』より)
07.ワルキューレの騎行 (『地獄の黙示録』より)
08.ジョーズ (メイン・テーマ)
09.ビショップズ・カウントダウン (『エイリアン』より)
10.燃えよドラゴンのテーマ (『燃えよドラゴン』より)
11.ザ・ドリーム (『トータルリコール』より)
12.ブレードランナー (エンド・タイトル) (『ブレードランナー』より)
13.クリフハンガーのテーマ (『クリフハンガー』より)
14.メイン・テーマ (『スパイダーマン』より)
15.イントロデュース・ア・リトル・アナーキー (『ダークナイト』より)

独占配信記念 制作者インタビュー!

――制作の背景には、何か具体的な意図や配慮があるのでしょうか。

ハリウッド・ムービー・ワークス(HMW)の企画コンセプト自体がとても野心的なもので、それは誰もが知っているオリジナル曲を忠実に再現すること。つまり、それは
50年代、70年代、そして最新の音源に至った時代の変化に伴うサウンドの変化に捉われず、それぞれのトラックのサウンドを再現することです。

 

――HMWの具体的な制作工程を教えてください。

プロジェクトは基本的に2つのフェーズに分かれます。プリ・プロダクションとプロダクションです。

プリ・プロダクションでは、仮選曲案を分析し、各楽曲が再現可能かどうか調べ、どの曲にゴーサインを出すか決めます。具体的には、以下のような項目を精査します。まず、技術的な問題面から。公式スコアがあるかどうか。公式スコアがない場合は、私たちのネットワークを通じて入手可能かどうかを調べます。
本物のオーケストラを録音する必要があるのか、それとも完全なモックアップ(サンプルライブラリを使ったプログラミング)を録音する必要があるのか、あるいは両方のオプションをミックスしたハイブリッド版が必要なのか、などを分析します。

また、各オリジナル・トラックについて、できる限りのリサーチをして情報収集をします。ウェブ、本、インタビュー、ドキュメンタリーなどから可能な限り詳細を探ります。レコーディングが行われた場所、使用されたシンセサイザーなどなど・・・。プリ・プロダクションは、制作の段階をできるだけスムーズにするための強固な基盤を作るために重要です。

最終的な選曲案が完成するとすぐに、各トラックを担当するチームを立ち上げ、スタイルに応じてオーケストラ録音用のトラックをグループ分けし、必要であれば完璧なソロタレントを探し、最後に制作のスケジュールを決めます。
制作は、まず必要であればトランスクリプションを行い、プログラミング、レコーディング、ミックス、マスタリング面などから解析をすることから始まります。

 

――制作過程の中で、何か秘話はありますか?

制作過程には多くの秘密がありますが、そのうちのいくつかをご紹介しましょう。
まず第一に、情熱と細部に対する確かな感覚、この2つがなければ、誰もが期待するようなサウンドを実現することは不可能です。

楽曲によっては、制作にとても時間がかかるものもあります。例えば、オーケストラとシンセをミックスした様々な多くの層から成る「バットマン」のような複雑なものは1日8時間以上の作業が必要です。小さなことでも、決してあきらめてはいけない。その積み重ねが、オリジナルを尊重した素晴らしいレコーディングになるのです。

多くの人は、本物のオーケストラを録音することで、リアルさと感情という点で原曲に近づけることができるはずだと考えています。しかし、45曲以上制作してきた経験から言うと、そうとは言い切れません。サウンドを再現するのであれば、すべてをコントロールする必要があります。楽器を演奏する際は、多くのパラメータをコントロールする必要があり、例えばビブラートのようなアーティキュレーションを可能な限り楽譜に記載しようとします。しかし、音は常に指揮者の手に委ねられており、指揮者はちょっとしたミキサーのような役割を担っています。楽器間のバランス、全体の音などをコントロールしています。原曲が録音された部屋の音さえも、そのトラックのDNAの一部なのです。

そして、すべてをコントロールするのに最適な方法は、技術的な観点から言えば、間違いなくモックアップなのです。本物のオーケストラでは、私たちのようにすべてのセクションを別々に録音したとしても、そのコントロールは非常に限られています。弦楽器セクションでチェロとビオラのバランスを調整する必要がある場合、いつでも元に戻すことができます。例えば、フレンチホルンのセクションでわずかに音程がずれていたり、特定の持続音にビブラートがかかりすぎていたり、トリルが遅すぎたり速すぎたりしても、非常に複雑で、修正するには非常に厄介なことになる可能性があるのです。

もう一つのポイントは、原曲の室内残響を出来るだけ再現することです。私たちは、オリジナルトラックが録音された部屋の残響を限りなく再現することができるツールを持っています。プロジェクトの時間と予算の関係で、サンプル音だけがこれを可能にします。パノラマの問題についても、私は言及しません。

しかし、これは絶対的なルールではありません。「地獄の黙示録」のように、本物の弦楽器セクションや本物のミュージシャンが一緒に演奏することで得られる感動が、他の追随を許さないトラックもあるのです。そのような場合は、ポスト・プロダクションの作業でこのオプションを選択し、必要なときに両方の世界のベストを得ることができるようにします。

しかし、制作の連鎖の中で最も重要な要素は明らかで、それは非常に体系的で熟練したチームです。異なるジャンルの最高の専門家を見つけるのに何年もかかりましたが、私たちが作ったチームをとても誇りに思っています。この企画は、世界中の最高のプログラマー、ミュージシャン、アレンジャー、コンポーザーで構成されているのです。80%以上の曲の楽譜は存在しませんが、チームの誰もが皆、特定のジャンルのプログラミング技術について非常に優れた耳と知識を持っています。
例えば、ヴァンゲリスの音楽は、シンセサイザーのプログラミングに長けている必要があります。「ブレードランナー」のサウンドをゼロからプログラミングしたジャン=ルイは、父親がシンセの大コレクターだったため、シンセに囲まれて育ちました。彼はヴァンゲリスのバイブル的存在で、聴いた音はすべてゼロからプログラミングすることができるのです。トラックはさまざまな専門知識の組み合わせであることが多いので、そういったスタッフ人全員が一緒に仕事をすることによって偉業をなし得るのです。

本企画のリード・プロデューサーである私は、オリジナル・トラックを尊重し、プロジェクトに一貫性を持たせるために、それらの専門知識を横断的に活用しています。自らプログラミングすることもありますし、時には見つけるのが難しい音や、特定するのが難しい音、あるいは単に1つのトラックがなかなか完成しない場合にサポートするようにしています。また、スケジュールがタイトな場合にも私自身が対応するようにしています。

最終的なミックスはAOCのスタジオで専任のサウンドエンジニアが行い、主にSSL Duality 48トラックデスクと市場で最高レベルのシグナルとコンバーターを使用したフルアナログで新鮮な視点を提供します。その後、マスタリングを行う前に、Rambling RECORDSとミックスを共有し、再度すべての微調整を行っています。

 

――リスナーに注目して聴いてもらいたい、または感じてもらいたいポイントはありますか?

ガレージバンドのようなベーシックなDAWの場合、オリジナル曲の左チャンネルとカバー曲の右チャンネルを同期させることで、カバー曲がどれだけオリジナルに近いかを評価することができます。そのような比較をしてみると、どこまで同じで違うか聴こえるようになるものです。「燃えよドラゴン」のようなノイズは、何度も議論されたものです。ハイレゾカバーにノイズを残すべきでしょうか?私たちの答えは「イエス」です。ノイズがないと感情的に同じ音にならないですし、糊のようなものを失うことが多いからです。

この3枚目のアルバムを、私たちが楽しみながら制作してきたように、皆さんにも楽しんで聴いていただけることを願っています。

同じ情熱を共有する同士のリスナーの皆さん、そしてRambling RECORDSに暖かい感謝を捧げつつ。

Fabrice Smadja
AOC – Attention O’Chiens 創設者、プロデューサー、ミュージック・スーパーバイザー

【購入者特典】抽選で10名様に「アナログLP 盤」特典をプレゼント!

特典画像

<本キャンペーンは終了いたしました>

【特典】
対象期間内に「ベスト・サウンドトラック・ハイレゾ・セレクション・プレミアム ~ オールタイム・ベスト~ シーズン3」をまとめてご購入いただいた方の中から抽選で10名様に【アナログLP 盤】特典をプレゼント!

■プレゼント内容

Polinesia / ピエロ・ウミリアーニ
Continente Nero / ピエロ・ウミリアーニ
L’Uomo E La Città / ピエロ・ウミリアーニ
Africa / ピエロ・ウミリアーニ
Pianofender Blues / ピエロ・ウミリアーニ
ヒックとドラゴン / ジョン・パウエル (ピクチャー盤)
謎の円盤UFO / バリー・グレイ (2枚組LP盤)
サンダーバード / バリー・グレイ (2枚組LP盤)
ドラゴン危機一発 / ペーター・トーマス・サウンド・オーケストラ (フルスコア完全盤・LP 黒重量盤)
The Complete Harry Potter Film Music Collection / シティ・オブ・プラハ・フィルハーモニック・オーケストラ (4枚組カラー盤)

※本サントラに収録の楽曲ではありません。
※特典はランダムではなく、ご応募の際に希望指定が可能です。

■応募期間:
2022/6/27(月)0:00~2022/7/27(水)23:59 1か月

■対象作品:
「ベスト・サウンドトラック・ハイレゾ・セレクション・プレミアム ~ オールタイム・ベスト~ シーズン3」

※ハイレゾ・DSDともに対象です。
※まとめて購入された方が対象です。
※本作のEP盤(EP vol.1~3)をまとめて購入された方も対象です。
※ご応募はお一人様一回限りとさせていただきます。

 

過去シリーズはこちら!!

  • ベスト・サウンドトラック・ハイレゾ・セレクション・プレミアム ~ オールタイム・ベスト~

    ベスト・サウンドトラック・ハイレゾ・セレクション・プレミアム ~ オールタイム・ベスト~

    Hollywood Movie Works

    [FLAC] 1375円ベスト・サウンドトラック・ハイレゾ・セレクション・プレミアム ~ オールタイム・ベスト~

    [DSD] 3055円ベスト・サウンドトラック・ハイレゾ・セレクション・プレミアム ~ オールタイム・ベスト~

  • ベスト・サウンドトラック・ハイレゾ・セレクション・プレミアム ~ オールタイム・ベスト~

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